登喜男を祖父に、登の次女として羽田家に生まれる。
登喜男や登がそうであったように、登喜も幼い頃から絵を描くことが大好きであった。工房を遊び場に育ち、三代を担うものとして、様々な教育を受けうる環境に導かれて行く。大好きな祖父登喜男、厳しい父の2人の仕事を間近で見ながら成長して来た。
祖父、父にならった確かなものづくりに加え、自身が若い女性であることを活かした、愛らしく、斬新なデザインが特色である。今後の成長にともない、次々と新しい特色が育っていくのが楽しみである。
登喜男や登がそうであったように、登喜も幼い頃から絵を描くことが大好きであった。工房を遊び場に育ち、三代を担うものとして、様々な教育を受けうる環境に導かれて行く。大好きな祖父登喜男、厳しい父の2人の仕事を間近で見ながら成長して来た。
祖父、父にならった確かなものづくりに加え、自身が若い女性であることを活かした、愛らしく、斬新なデザインが特色である。今後の成長にともない、次々と新しい特色が育っていくのが楽しみである。
1968年 | 羽田登の次女として京都に生まれる |
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1987年 | 京都市立銅駝美術工芸高校日本画科卒業 |
1988年 | 京都市立芸術大学美術学部工芸科入学 |
1992年 | 同大学卒業 同大学大学院美術研究科工芸専攻染織入学 羽田工房で本格的な手描き友禅の修行を始める |
1993年 | 染色屏風「満月の夜」'94京都工芸ビエンナーレ入選 |
1994年 | 同大学院修了 |
1996年 | フランス・リヨン市のリヨン染織美術館において同館主催の特別展「羽田家のキモノ展」開催 祖父・登喜男、父・登に続く羽田家の三代目として初めての手描き友禅作品 「月野原」「眠りの中へ」を発表 |
2002年 | ファッションカンタータ from KYOTO「楽園」に出品 |
2003年 | ファッションカンタータ from KYOTO「Future Remix」に出品 |
2004年 | 新風館にてグループまゆひと展 開催、出品 |
2005年 | 京都工芸美術作家協会会員 新風館にてグループまゆひと展 開催、出品 |
2006年 | 祇園祭・蟷螂山の後掛「瑞兆遊泳之図」の制作、献納に協力する |
2007年 | 京都芸術センターにてグループまゆひと展 開催、出品 第36回日本伝統工芸近畿展、友禅訪問着「韻律」を初出品、初入選 ファッションカンタータ from KYOTO「都・煌めき」に出品 |